正面から消える?その2

求心力とは、相手の力を中心に引寄せる事です。

身体の動きは対角螺旋で動く為、相手の攻撃に対して、こちらが外側に一歩踏込めば、相手の横に位置します。

これが、横に回り込む基本なのですが、実際に行ってみると、これだけでは不十分な事がわかります。

それは、常に動いてる敵が相手なので、攻撃は一手では終わらないからです。

その為には崩しが必要になります。

崩しも、いくつかありますが、原則は相手の攻撃力を利用する事です。

崩しのタイミングとして有効なのは蹴りの着地前です。

例えば、右前蹴りから続けて右の突きが出てきたとします。

自分が横に回るだけでは、打たれはしなくても、相手の攻撃の軌道は変わりません。

しかし、外受けを使って、蹴りを内側に回すようにすれば、相手の身体が内側に向く為、蹴りに続けて出した突きも内側に流れてしまいます。

さらに、蹴りの着地時にアキレス腱を蹴ってやれば、無意識に降ろそうとしてる位置ではない為、相手の身体は大きく崩れるのです。

こういった、やり方は色々に応用出来るので、よくよく考えて下さい!

※少し補足しますが、例として挙げた攻撃で、右前蹴りから右の突きですが、ここで、左逆突きのがやりやすいと思った人は、サバキを理解していません。

上で説明しているように、蹴りの着地前を崩すのだから、蹴りが宙にある時間に逆突きは無理なのです!




2014.12.18 | | 空手上達法

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